皆様こんにちは。理学療法士の西澤です。
今回は身体を動かす際に大切な「感覚」についてお話しいたします。
身体の感覚と聞いて思いつくものは、視覚(目)、聴覚(耳)、触覚(皮膚)などいろいろありますね。それでは、タイトルの位置覚や運動覚とはいったいどのようなものなのでしょうか?
突然ですが、あるテストを行ってみたいと思います。目を閉じて両手を前に出し、片方の親指を立ててください。そして、目を閉じたまま反対の手で親指を掴んでみてください。上手く出来たでしょうか?このテストは、リハビリの際の身体評価として用いられる方法を簡略化したものです。
このように、自身の身体の位置を無意識に把握する感覚のことを位置覚と言います。
また、身体の動く方向や速さを把握する感覚を運動覚と言います。
これらの感覚は深部感覚とよばれ、全身の筋肉や関節が情報を感知し脳まで届けることで、私たちの身体は様々な動きを行うことが出来るのです。
もし、これらの感覚の発達が不十分な場合は、動作がぎこちなくなったり、自身の身体のイメージが十分に掴めずに転倒しやすくなるなど、様々な問題が生じると言われています。
当施設では、様々な道具や運動器具を用いて子供たちの感覚の発達を促すトレーニングを実施しています。
今後も様々な運動療法についてお知らせさせていただきたいと思います。
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