お問い合わせはこちら

「不器用」に対する個別支援。 ~発達性協調運動障害への理解~

皆様こんにちは。理学療法士の西澤です。

今回は、「発達性協調運動障害」についてお話しいたします。

 発達性協調運動障害(DCD)とは、簡単に説明すると身体機能に問題がないのにも関わらず、

運動に困難さが見られる障害です。

例を挙げると、

 ・お箸が上手に使えない

 ・ハサミを使うのが苦手

 ・服のボタン留めや靴紐結びが苦手

 といった手先の器用さが求められる運動や、

 ・縄跳びが出来ない

 ・ボール遊びが苦手

 ・よく転倒する

 など様々な運動で症状が見られます。

 この障がいを持つ方は、学童期のお子様の約20人に一人の割合で存在し、注意欠陥・多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)を併存する方も多いと言われています。

 また、障がいの認知度は徐々に上がってはいますが、教育現場などでは「怠けている」「本人の努力不足」と言った誤解が生じている現状もあります。

 協調運動に対する運動療法では、動作の原因の分析とそれに応じた目標設定が重要です。

運動の困難さには筋力や持久力といった体力的要因や、目で見た情報を脳で処理する能力、

自分の動きを感覚的に理解する能力など、それぞれ一人ひとり違った原因がある為

個別での取り組みが重要となります。

輪を通ったらGOOD!

 

 ブルーデイジー伊丹では、お子様の自尊心を大切にした個別運動療法を実施しています。

お子様の身体的特性について気になる点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

コップタワーを狙ってシュート!
バランスボールに乗ってボールを投げます。力加減が難しい💦

〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆

伊丹市・尼崎市・宝塚市・川西市 送迎致します!

放課後等デイサービス ブルーデイジー伊丹では

見学・体験を随時募集しております!

「学校の宿題がなかなか家ではできない」

「人とのコミュニケーションがうまくいかない」

「送迎付きのデイを探している」

「体幹が弱い。すぐに転ぶ。体が硬い」

など、子育てにお悩みをお持ちのお母様、お父様のお力になりたいと

考えております。

まずは、ご連絡をお待ちしております。

〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆〇☆

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次