皆様こんにちは。理学療法士の西澤です。今回は学校や自宅で簡単にできる、環境調整の一例をご紹介いたします。
用意するもの:100円ショップに売っているストレッチ用のゴムチューブ(一番軟らかいものを選んでください)

方法:お子様が使っている机の脚に引っ掛ける。

注意点:裸足で使用すると、足の爪に引っかかってはがれてしまう可能性があるため、必ず上靴や靴下をはいている状態で使用してください。
授業中に立ち歩く、足をブラブラさせるなどの行動の原因の1つに、そのお子様が刺激を求めていることがあげられます。(感覚探求といいます。)
ゴムチューブを足元につけることにより、お子様の足の感覚を適度に刺激し、立ち歩きなどの行動をしなくてもその場に座っていられるような支援に繋がります。
※効果は個人差があります。