学習支援担当の川﨑です。
12月のSSTでは「自分も相手も大切にする自己表現」をトレーニングしました。
大人でも「絶対に相手を傷つけない」ことは不可能です。
子どもの感情表現はやり取りの中で育まれます。
人間は受け止め方が違うため社会に出れば少なからず相手とぶつかります。
しかし、人はある程度傷つく経験をすることで抵抗力がつくそうです。
そこで、お子さんたちに「IメッセージとYOUメッセージ」で、
わざと喧嘩になるシーンや言葉遣いと、相手を尊重しながら自分の気持ちを伝える演技をしてもらいました。
日常、友達同士で喧嘩になるお子さんでも、「演技」で喧嘩をすることは難しいらしく、
コントのようになりとても楽しいひとときでした。(出展:アサーション入門 平木典子)